2012年03月26日

被災地の手仕事展  高松会場 読売新聞に掲載


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NPO高松支部 バッグなど加工の仕事に

東日本大震災で仕事をなくした被災者が、無償で譲り受けた古い着物から手芸品を作り、販売する取り組みをNPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」(京都市)が支援している。同協議会高松支部(安芸良司支部代表)でも「たんすに眠っている着物があれば、ぜひ提供してほしい」と協力を呼びかけている。(萩原大輔)

同協議会は、被災地へ浴衣や成人式の振り袖などを贈る活動をしてきた。津波の被害を受けた沿岸部では、水産加工場などが被災し、働く場所がなくなった人たちが多く、使わなくなった古着を加工・販売することで仕事を確保する支援を考えた。

同協議会から古着の提供を受けた宮城県気仙沼、岩手県陸前高田、一関、大船渡の4市の約20人は、着物を洗い、型紙に合わせて裁断した後、ミシンをかけて、コースターやトートバッグを製作している。

コースターは3枚1000円、トートバッグは1枚2000円で全国の同協議会支部で販売。コースターは幸せが訪れるようにという願いを込めて、「幸星(コースター)」と名付けた。

高松支部では、2月初めから不要になった手芸に適したウール地の着物を受け付け、すでに約50着が集まった。2月末には発送する予定で、安芸支部代表は「お金や物を送るだけでなく、現金収入を得てもらうという形での支援もある。形になって残る上、多くの人に喜ばれると思うので、協力してほしい」と話している。

問い合わせは、高松市田町の着物・和装小物店「和工房あき」の同支部(087・831・1368)。

(2012年2月20日 読売新聞)
posted by 純庵(NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会 理事長 中塚一雄) at 11:24 | TrackBack(0) | 東日本大震災 きもの支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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